中国の順位を本来の85位から前年並みの78位に引き上げたとのこと。不正が行われた当時、世界銀行は増資を目指しており、有力な資金拠出国である中国に忖度したのではないかと言われています。
現在、多くの国際機関に中華マネーが入り、中国に有利な判断がなされることが懸念されています。これはきっと中国の戦略なんでしょう。世界が中華マネーによって支配されることに気を付けなければなりません。
最近、日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、中国が加入を正式申請し、麻生太郎財務相は17日の閣議後記者会見で「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と述べて疑問を呈しましたが、中国の強気の姿勢の背後には、中華マネーの存在があるのかもしれません。これも注目です。