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就職氷河期世代の憂鬱 中国で行方不明になったK君の話 1

 

小、中、高、大と同じ学校に通った親友のK君が、中国で行方不明になりました。

中華系企業で働いていたはずのK君ですが、2020年末頃から音信不通となっています。

どこかで元気でやってると信じながら、K君の数奇な人生について書き留めておきたいと思い記事を書きます。

 

僕がK君と初めて話をしたのは、小学校2年生の頃でした。体育の授業のために校庭を歩いている途中で、ドラゴンクエストか何かの話をしたことを覚えています。

背丈がだいたい一緒で、話しやすいK君に親近感を覚えた僕は、それから急速にK君と仲良くなります。

それからというもの、特に中学時代から行動を共にするようになり、親友と呼べる関係になっていきました。

 

K君はスポーツ万能で頭もそこそこ良く、一般的な家庭で何ら不自由の無い暮らしをしているように僕からは見えていましたが、高校3年生のセンター試験会場で、僕はK君の家庭の事情を知ることになります。

 

K君の母親は統合失調症であり、幻覚や幻聴がある精神病という事情です。

僕はK君の家に行ったことが何度もありましたが、K君の母親は見た目が普通で会話も成立していたため、精神病ということが全く分からずにいました。

しかし実際は、夜中に近所を徘徊して迷惑をかけるため、K君の住む地区の住民からうざがられていたようで、K君はそのことをとても苦痛に感じているようでした。

 

センター試験会場で何でそんなカミングアウトをと思うかもしれませんが、K君からすればやっとのことだったでしょう。二人ともセンター試験の結果は散々で、試験が終わった後、家まで10キロ以上ある帰り道を、二人で歩きながら話して帰りました。K君は、いい大学に入って、母親のことを馬鹿にした人達を見返したいと言っていました。

 

K君の母親は、K君を生んだ頃には精神病でもなんでもなく、いたって普通の美人な女性だったそうです。その頃の写真も見せてもらいましたが、幼いK君を抱く幸せそうな女性が写っていました。

精神病になったきっかけとして、僕は次のように聞いています。

K君の母親が職場の同僚の勧誘で創価学会セミナーに連れていかれたとき、講和を聞いている最中に倒れて、そのまま精神病になったと。

創価学会と何か関係があるのか分かりませんが、この事実がその後のK君の思想に多大な影響を及ぼすことになります。

また、次のようなことも聞きました。

ある日の深夜、小学生であったK君がふと目を覚ますと、隣で寝ている母親の上に、真っ赤な炎に包まれた女性が覆いかぶさっていた。

K君は幼い頃に見たこの炎に包まれた女性が、母親の精神病に関係していると考えているようでしたが、それが何なのかは全く分からないままでありました。

 

結局、僕は試験科目が少ない東京の私大にストレートで進学し、K君は一浪して僕と同じ大学に入ってきました。今までのいきさつから当然行動を共にしていましたが、浪人していた1年間の間に、K君の人格は少し変わったようでした。スピリチュアルに関心があるような言動が多くなったのです。そのことで僕としばしば口論にもなりました。

 

~つづく~

 

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