中国不動産バブル崩壊の命運を握る中国恒大集団ですが、またまた重大局面とのことです。
代表がプライベートジェット機売却したり、EV部門を売却したりと、なりふり構わず利払いを続けている印象がある恒大集団、大丈夫なのかな?ダメなのかな?と、世界中の経済人をハラハラさせている訳ですが、やっぱりだめかなと思ってしまうニュースです。
10月11日が期日だった社債の利息1億4800万ドル(約167億円)を払えず、30日間の猶予期間に入っているとのことで、その期限が10日に来るようです。
もしデフォルトしたら、世界経済に与える影響は甚大でしょうが、面白いことに、そんな状況下であっても、ゴールドマン・サックスは中国の不動産関連の債権を購入しているようです。中国政府が救済するだろうという見込みの下での購入らしいですが。
中国政府は建国以来3回目となる「歴史決議」を宣言しようとしているところ。
新しい時代へ突入していくことを宣言する内容だそうですが、この決議が中国恒大への対応に影響しそうだと僕は考えています。
救済するのかしないのか、タイムラインは既に決まっているでしょうね。
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