2021年も年の瀬ですが、来年のスタートダッシュのために読むべき本を探しています。2022年はコロナ収束とともに世界の社会主義化が進み、一時的にカオスな状況が出現すると睨んでいますがどうでしょうか。
こんな面白い世界が出現するのは久々かもしれません。しっかりと教養を身に着けて、新しい時代を生き抜いていきましょう。
◎池田信夫が選ぶ2021年の良書を狙え
毎日のようにツイッターに投稿を続ける池田信夫さんが、主宰するアゴラ言論プラットフォームで2021年の良書を挙げています。
池田信夫さんの教養は国家勲章並みに思えるのですが、メディア的に重用されていないのは何故でしょうか。干されたりしているのかもしれません。
世間の常識を深い見識で一刀両断していくスタイルは痛快です。また、結論がまともなのでかなり勉強になります。
そんな池田信夫さんが挙げる本なので読解には相当な知識が必要になると思われますが、挑戦してみてください。
・櫻川昌哉『バブルの経済理論』
・Graeber & Wengrow: “The Dawn of Everything”
・マカフィー『MORE from LESS 資本主義は脱物質化する』
・Nordhaus: “The Spirit of Green”
・川口マーン恵美『メルケル 仮面の裏側』
・ビル・ゲイツ『地球の未来のため僕が決断したこと』
・杉山大志『「脱炭素」は嘘だらけ』
・フォルーハー『邪悪に堕ちたGAFA』
・北岡伸一『明治維新の意味』
・大西康之『起業の天才』
◎私が選ぶ人生の指南書を狙え
そして私です。私が選ぶ本は何かと言うと、今までの人生でとても為になった本を挙げておきます。なので2021年の良書とかではありません。
今の自分の思考方法とかを形作ったほんて何だろうかと思い選んでみました。
日本人ならこれだけは読んでほしいみたいな感じで選びました。きっと何らかの気づきを与えてくれるに違いありません。
・西田幾多郎「善の研究」
・鈴木大拙「善の研究」
・森鴎外「山椒大夫」
・三島由紀夫「豊穣の海四部作」
この中でも森鴎外の「山椒大夫」が特におススメです。人生とは何かということのエッセンスがこの本一冊にすべて詰まっているように思います。
私は山椒大夫を読んだとき、涙が出ました。きっと何かを気づかせてくれますよ。
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