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中国不動産バブル崩壊は進行中、中国奥園集団がデフォルト、世界経済への影響は必至

中国恒大のデフォルトで、中国不動産バブル崩壊が懸念されてから結構時間が経過しました。恒大集団が債務返済のために資産を売却して時間を稼いでいるため、みんなもう忘れてしまっていませんか?まだ気を緩めるのは早そうです。

 

◎ニュース記事

www.epochtimes.jp

 

◎ニュースのポイント

 中国不動産開発会社、中国奥園集団は19日、ドル建て債4本について支払いを実施しないと発表した。規模は日本円換算で約1239億円。

 

 昨年10月に同業他社の花様年集団のデフォルトが報じられた後、奥園の債権者に返済の前倒しを次々と求められていた。

 

◎連鎖するデフォルト、本格化はこれからか

 エネルギー危機やウクライナ危機によって影が薄くなった中国恒大集団のデフォルトですが、時々債務返済についてのニュースが上がっています。

 

www.jiji.com

 

 今のところ世界経済への影響は軽微なようですが、中国の不動産業界は規制強化によって苦しくなっているはず。恒大集団のようにデフォルトする企業が現れてもおかしくありません。

 今回デフォルトした中国奥園集団の担当者の説明では、同業他社の花様年集団のデフォルトが報じられた後、奥園の債権者に返済の前倒しを次々と求められていたとのこと。これって他の不動産開発業者でも起きていますよね、きっと。

 なのでまだまだ雨後のたけのこのようにじゃんじゃんデフォルトしていくに違いありません。

 

◎大暴落は皆が「大丈夫」だと思っているときに起きる

 相場の格言で、皆が暴落を恐れているうちは暴落せず、皆が大丈夫だと思っているときに暴落するというような言葉があったと思います。

 中国不動産バブルは今まさにその状況ではないでしょうか。「恒大のニュースがあまり流れなくなったし、結局大丈夫だったんじゃね?」とか思っているうちに、水面下でデフォルトが進行しています。取引企業にも影響が及ぶでしょうから、指数関数的に拡大していくでしょう。

 世界恐慌の引き金は他にもたくさんありますが、中国の不動産バブル崩壊はその有力候補ですね。

 ジョージ・ソロスは投資家に対して中国から手を引けと言っていますが、これは見事に的中することになるでしょう。

 中国は、経済的成功によって自由と規律を守る開かれた経済大国に成長することはありませんでした。逆に統制を強化しコントロールしようとしています。国家資本主義と言われるやつですね。

 本当にやっかいな国です。お気をつけて。

 

ジョージ・ソロスのフィナンシャルタイズ紙への寄稿

・中国の指導者である習近平は、経済の現実と衝突した。彼の民間企業に対する取り締まりは、経済に大きな打撃を与えてきた。最も脆弱なセクターは不動産、特に住宅である。中国は過去20年間、長期にわたる不動産ブームを享受してきたが、それは今や終わりに近づいている。

・最大の不動産会社であるEvergrande(中国恒大集団)は、過大な債務を負っており、債務不履行の危機に瀕している。これにより、クラッシュが発生する可能性がある。根本的な原因は、中国の出生率が、統計に示されているよりもはるかに低いことにある。

習近平の中国は彼らが知っている中国ではない。彼は毛沢東の更新版を作ろうとしている。ただし、毛沢東の時代には株式市場がなかったため、投資家はその中国の経験を持っていない。投資家は無礼な目覚めに直面するだろう。