【孫正義は毎日】ChatGPTの活用状況調査、帝国データバンクが実施

　オープンAI社開発の「Chat（チャット）GPT」が話題になっていますが、企業の生成AIの活用状況を帝国データバンクが調査したそうです。

　有効回答企業：1380社：2023年6月12日～15日（インターネット調査）

　生成AIのサービスって、アメリカの企業の寡占状態ですね。ChatGPT、Bard、Smartlingみたいに。日本企業は完全に出遅れていますね。

　生成AI（人工知能）を【業務で活用している】企業の割合は9.1％。

　また、【業務での活用を検討】している企業は52.0％（「活用を具体的に検討していく」14.2％、「現時点では活用イメージが湧かない」37.8％）

　他方、【業務での活用を検討していない】企業は23.3％（「今後も活用するつもりはない」17.7％、「業務での利用が認められていない」5.6％）

　活用を検討しているものの、現時点では活用イメージが湧かない企業の割合が4割弱と最も高く、企業からは「業務とのつながりがイメージできない」（機械・器具卸売）、「使用したいが、使い方がよく分からない。詳しい社員もいないのでしばらくは静観するしかない」（輸送用機械・器具製造）との声も。

　【業務で活用している】企業は、「大企業」が13.1％、「中小企業」が8.5％、「小規模企業」が7.7％。

　また、【業務で活用している】企業で、利用に関する社内ルールがある企業をみると、「大企業」が3.4％に対して、「中小企業」は0.9％、「小規模企業」は0.4％。

　他方、【業務での活用を検討していない】企業のなかで、会社から業務での利用を認められていないのも「大企業」（11.4％）が最も高く、「中小企業」（4.7％）、「小規模企業」（4.3％）の順。

　活用したことがある、または活用したい生成AI（任意・複数回答）は、『文章・コード生成AI（総合型）』が93.1％、次いで、『画像生成AI』（14.3％）、『音声・音楽・動画生成AI』（7.4％）。

　このうちChatGPTの登場で特に注目されている『文章・コード生成AI』を具体的にみると、「ChatGPT」（オープンAI社、米）が87.9％でトップ。

　次いで、「Bard」（グーグル社、米）が27.2％、「Smartling」（Smartling社、米）が4.7％で続き、ChatGPTが他の生成AIより突出して高い結果。

　孫正義も生成AIのヘビーユーザーらしいです。

　「私自身も毎日、何度も何度もチャットGPTと会話をしながら（アイデアを出す）ブレーンストーミングをしているようなヘビーユーザーの一人」とのこと。

　「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者（CEO）と「毎日のようにチャットや直接面談をしたりしている」

　とも言っていますが、ソフトバンクはこの業界で何か新しいことをやってくんでしょうか。

人生は上々だ。