自民党総裁選の焦点がエネルギー政策に絞られてきました。
これは当初誰も予想していなかったのではないでしょうか。
日本は2050年にカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
この点は誰も異論はないということなのですが、その達成手段として再生可能エネルギーを最優先するのか、原発再稼働を含むエネルギー政策を再構築するのかという点で、河野氏と他の3氏の意見が真っ向から対立する形となっています。
普通に考えりゃエネルギーの安定供給が大事ですよね、再生可能エネルギーだけでは無理ですよね、化石燃料や原子力発電もバランスよく使って、脱炭素しながらエネルギーの安定供給めざしましょうね。っていう答えに到達すると思いますが。
河野氏はパワハラと勢いだけで官僚を脅せばできるんじゃないの?みたいに思っていたようですが、どうやらそううまくは事が進まないようで。親族が経営する企業が中国の再エネ企業と利権まみれだったという問題もあり、エネルギー政策が河野氏の致命傷になりそうです。