ウクライナ戦争においてロシアが生物兵器を使うおそれがあると言われています。一方、ロシアはウクライナがロシアに対して使用する生物兵器を研究していたと主張しています。
どちらが本当なのか。フェイクニュースが多く流れる中、真実が明らかになる日は来るのでしょうか。
保守派もウクライナ派、ロシア派に分裂してしまっていますね。この戦争の闇の深さがうかがわれます。
◎ニュース記事
◎ニュースのポイント
ロシア国防省は10日、「(米国の支援を受けた)ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」と主張。
ロシアは最近、ウクライナの「生物兵器計画」を宣伝。侵攻を正当化するための口実づくりと受け止められている。
国防省のコナシェンコフ報道官は「米国側は今年、鳥やコウモリ、爬虫(はちゅう)類の病原体に関する研究も、ウクライナで計画していた」と発表。
ウクライナの研究所から入手した文書に基づく情報とし、米国防総省が資金提供したと決め付けたが、信ぴょう性は不明だ。
◇ウクライナ元首相の告発
幸福の科学の会員でなければもっと説得力があったかもしれない及川幸久氏。幸福の科学自体が保守派なので、及川氏の主張も保守的です。
その及川氏はどちらかというとロシア側に寄った世界観を持っている様子。
国際問題を明快に解説してくれるユーチューブチャンネルで、元ウクライナ首相が生物兵器に関してウクライナとアメリカを告発していることを紹介してくれています。
しかも、ウクライナはロシア系住民を虐殺する計画を遂行しようとしていたとのこと。
もう、全く真実が分かりません。
◇ロシアは近いうちに生物兵器に関する情報を公開
ロシアはアメリカがウクライナで生物兵器の研究をしていた事実を公表するようです。
☣️🇷🇺ロシアは近いうちに、🇺🇦ウクライナで米国の支援で開発された生物兵器に関する新事実を公表する予定です
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) 2022年3月12日
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🇷🇺Замминистра @MID_RF С.А.Рябков:
❗️В ближайшие дни Россия опубликует новые объемные материалы по работе биолабораторий на Украине с участием США
➡️https://t.co/UqdFVHos2p pic.twitter.com/3mY7bpk2ao