2024年のアメリカ大統領選挙に立候補しているトランプ前大統領が、保守派の集会で第3次世界大戦を止めることができると言ったようです。
確かになって思います。2024年が待ち遠しい。
◎ニュース記事
◎ニュースのポイント
2024年米大統領選に立候補したトランプ前大統領は4日、ワシントン近郊で開かれた保守系集会「保守政治行動会議(CPAC)」で演説した。ロシアによるウクライナ侵攻に触れ「私は第3次世界大戦を阻止できる唯一の候補だ」と支持を訴えた。
トランプ氏は大統領当時、ロシアのプーチン大統領に「どの国も侵略するな、モスクワが大打撃を受けることになる」と警告したと主張。トランプ政権時代にはロシアが他国を侵攻しなかったと豪語した。
また、返り咲きを果たせば「対中国の(貿易優遇措置である)最恵国待遇を即座に撤回する」と約束。中国からの重要物資の輸入を4年計画で廃止すると語った。
◇トランプならウクライナ戦争は起きなかった
ロシアはウクライナ戦争が2022年に始まったのではなく、2014年のドンバス紛争から始まったと言っているようです。
調べてみると、2014年頃にウクライナ国内でアゾフ連帯などのネオナチが台頭し、ロシア系住民への迫害を行っていたという事実があります。
ロシアのプーリン大統領は外交でこれらに対処しようとしていたようですが、アメリカがバイデン政権となった途端、ウクライナへの侵攻を開始します。おそらく、ウクライナに侵攻してもアメリカは何もしてこないと読んだのでしょう。
トランプが大統領であったなら、本当に戦争が起きなかった可能性は十分あります。
◇ウクライナ支持一辺倒の日本は大丈夫か
ロシアがウクライナに侵攻したことは、紛れもない侵略行為であり、国際法上違法とされるものに違いありません。
しかし、国際紛争はいつの時代も両者に言い分があるものです。一方の価値観だけで全てを判断することの愚かさを、日本も第二次世界大戦をめぐる戦後史観で痛いほど分かっているのに。
今回、僕が異様に感じたのは、保守派の方々のほぼ全てがウクライナを全面的に支持したことでした。
ウクライナ国内でロシア系住民が迫害され続けていることの評価はどこかへ置いておいて、2022年2月に起きたロシアの侵攻だけを見て判断するのは正確性を欠くのではないか。
こんな事を書くと各方面からお𠮟りを受けると分かっていますが、歴史ってそんなに割り切れるもんじゃなかったはずです。
ネオナチが支配するウクライナがまともな国ですか?おそらく、ウクライナも相当程度狂った国でしょう。
戦後史観に苦しむ日本なら、ウクライナ紛争の正義がどちらにあるのか、そのくらいの葛藤があってもよいはずなのに。
◇日本には後藤がいる
この手の話になると、必ずと言っていいほどSEALDsの後藤が話題にのぼります。今、どこで何をしているのか分かりませんが、結構ネタになって、本人的にはおいしいでしょうね。若気の至りで済みますから。
彼も、世界でウクライナ戦争を止めることができる人間の1人です。
↓SEALDs後藤が気になったら